お酒が好きな皆さん!お酒を飲む際にカロリーを気にしている方多いのではないでしょうか?
その中で「日本酒は太りやすい」というイメージを持っている方に向けて
今回は日本酒が太るという誤解を解消していく記事になっています。
日本酒だけでなくアルコール飲料を飲む上で気をつけることについても解説します。
それではどうぞ!
日本酒は太りやすい?カロリー計算で徹底検証
日本酒はお米からできているのでカロリーが高く太りやすいと考える方が一定数いるようです。
では実際のところ本当に日本酒は太りやすいのでしょうか?
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を参考に日本酒のカロリーを計算しました。
※飲料は1mlを1gとしてカロリー計算を行っています。
種類 | 100g分のカロリー | 1合(180ml)分のカロリー |
---|---|---|
純米酒 | 103kcal | 185.4kcal |
本醸造酒 | 107kcal | 192.6kcal |
吟醸酒 | 104kcal | 187.2kcal |
純米大吟醸 | 103kcal | 185.4kcal |
日本酒には様々な種類がありますが、どれも同じようなカロリーで1合190kcalですね。
では他の食べ物やお酒と比較するとどうでしょうか?
食べ物 | カロリー |
---|---|
日本酒 1合(180ml) | 190kcal |
白飯 1杯(150g) | 252kcal |
食パン6枚切り 1枚(60g) | 161kcal |
ビール 中ジョッキ(400ml) | 160kcal |
ワイン白・赤 1杯(125ml) | 91kcal |
ウィスキー シングル(30ml) | 71kcal |
焼酎乙類ロック 1杯(60ml) | 88kcal |
それぞれのお酒ごとで、飲む量となる基準が異なるので一概には言えませんが
上の表を見ると日本酒のカロリーが高いように思えますね。
また日本酒を1合飲んでしまうと白飯やパンと同等のカロリーであることがわかります。
ただ、他のお酒もカロリーが極端に少ないわけではありません。
ウィスキーや焼酎といった太りにくいと言われる蒸留酒も、2杯飲んでしまうと日本酒と同等のカロリーになってしまいます。
日本酒を飲む際に用いるお猪口は1杯45mlなので、お猪口2杯なら95kcalと他のお酒と同じくらいのカロリーです。
このことから、日本酒に限らずどんなお酒も飲みすぎないことが大切です。
これで太らない!日本酒を楽しむオススメの飲み方
カロリーからわかる通り、日本酒は特別太りやすい飲み物ではありません。
それよりも日本酒と一緒についつい食べてしまうおつまみに原因がありそうですね。
ですので日本酒を家やお店で飲みときには、1合を2人で分け合いお猪口2杯ぐらいで飲むほうが程よく酔いを楽しめ、なおかつカロリーを抑えることができます。
また日本人は元々アルコール分解能力が低いので、アルコールが高めの日本酒を飲む際はお水と一緒に飲みことで過剰な酔いを防ぐことができます。
まとめ
いかがでしたか?日本酒に限らずお酒は飲みすぎは肥満の原因になります。
ですが適量のお酒はカロリーを抑えるだけでなくストレス解消やリラックス効果も期待できます。
ぜひ皆さんもいいお酒との付き合いをしていきましょう。