今回は「作 雅乃智 純米吟醸」をレビューします。
「作 雅乃智 純米吟醸」は伊勢志摩サミットで乾杯酒にもなった「作」シリーズの1つです!
実際に飲んでみた感想をお伝えしますので、ご購入の際の参考になれば嬉しいです。
それではどうぞ!
作 雅乃智 純米吟醸 スペック
- 商品スペック
- 商品名| 作 雅乃智 純米吟醸
- アルコール度数|15度
- 精米歩合|50%
- 販売価格(税込)|1,980円(750ml)
- 原料米|国産米(銘柄は非公開)
- 製造者|清水清三郎商店(三重県鈴鹿市)
作 雅乃智 純米吟醸 総評
2019年度世界酒蔵ランキングでは1位を獲得したことがある清水清三郎商店。その酒蔵が醸す日本酒「作」は「作り手とお客様がともに作り上げることがお酒の真の価値」という意味を込めた銘柄です。
様々な「作」を醸して僕たちお客を飽きさせない常に進化を続けている中で、「作 雅乃智 純米吟醸」は僕たちをどのように楽しませてくれるのでしょうか。
うりんこの感想を簡単にまとめるとこんな感じです。
- 色合い|無色透明
- 上立ち香|甘みを強く感じるフルーティな香り
- 味わい|甘みと旨味のバランスが良く余韻も楽しめる
- 温度帯|キンキンに冷えた5℃がオススメ!
- おすすめの酒器|ワイングラス
作 雅乃智 純米吟醸 詳細レビュー
外観|ラベル、色合い
2021年10月1日から清水清三郎商店さんの商品パッケージやロゴが新しくなりました。今回うりんこが購入した「作 雅乃智 純米吟醸」もリニューアルされたものでした。
ラベル正面は日本書鏡院三代目会長 長谷川耕史先生が書かれた「作 雅乃智」の文字が書かれています。
裏には「作 雅乃智 純米吟醸」の特徴が簡単に書かれており、日本酒ラベルには珍しいQRコードがあります。読み取ってみると「作 雅乃智 純米吟醸」のより詳細な味わいが書かれたページが見れました!
このように商品の味わいを飲む前にわかるのはありがたいですね。冷やして飲むのがオススメとあるので今回も冷酒でいただきます。
色合いは蛇の目で確認したところ無色透明でした。
上立ち香|飲む前に酒器から立つ香り
- 使用グラス|キャンティワイングラス
- 温度|5〜15℃
- 香りの強さ|甘い香りが強めにする
- 具体例|フルーティな香り
キャンティワイングラスで冷たい温度帯のみ香りを確認しました。
5〜15℃では特に香りの変化ありませんでした。どの温度帯でもフルーティな香りを存分に感じることができ、早く飲みたい!とワクワクさせるような香りでした。
味わい|味、含み香、温度帯
- 5℃(雪冷え)←うりんこのオススメ温度!
- 甘味|★★★★☆
- 酸味|★☆☆☆☆
- 苦味|★☆☆☆☆
- 旨味|★★★★☆
- 余韻|中程度
- 10℃(花冷え)
- 甘味|★★☆☆☆
- 酸味|★☆☆☆☆
- 苦味|★★☆☆☆
- 旨味|★☆☆☆☆
- 余韻|弱。あまりない
- 15℃(涼冷え)
- 甘み|★★★☆☆
- 酸味|★★☆☆☆
- 苦味|★☆☆☆☆
- 旨味|★★★☆☆
- 余韻|中程度
今回は5〜15℃の冷たい温度帯でテイスティングしました。
5℃は口に含んだ瞬間甘みと旨味を強く感じ、喉を通した後もその余韻が口の中に広がっていきました!
10℃になると甘みが落ち着くとともに喉を通した後の余韻も穏やかな感じでした。
15℃まで温度があがると甘みと旨味が再び感じられ、そのまま飲むのも食事と合わせるのもどちらも楽しめるような味わいでした。
酒器|ワイングラス、お猪口
- キャンティワイングラス|香りを楽しむのにGood!
- 錫製お猪口|美味しい温度帯をキープしたまま飲める
ワイングラスと錫製のお猪口2つのパターンで飲み比べてみました。香りが豊かな日本酒なのでワイングラスで飲むことをオススメします!
ただ錫製のお猪口で飲むのも非常にオススメです。5℃くらいの冷えた状態が美味しい日本酒なので、少しずつ飲む方はぜひ錫製のお猪口で楽しんではいかがでしょうか?
うりんこ一押しの錫製お猪口は「能作 ぐい呑」です。冷たい状態をずっとキープしてくれる最高の酒器なので1つ持っておいてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は三重県鈴鹿市にある清水清三郎商店が醸す「作 雅乃智 純米吟醸」をレビューしました。
うりんこ的満足度は 8点/10点満点 です!
甘みと旨みが大好物のうりんこにはたまらない1本でした。なぜか一番冷えた状態が甘みを強く感じられたのも非常に面白かったですね。
今度はどんな料理と相性がいいのか確かめてみたいなと感じました。甘みと旨味が強いのでピリ辛な麻婆豆腐に合うのではないかと考えております。
気になる方は一度購入してみてはいかかでしょうか?