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【日本酒レビュー】黒龍 しずくを実際に飲んで評価!

黒龍 しずく レビュー

今回は「黒龍 しずく」をレビューします。

黒龍 しずく」は黒龍の中でも入手難度が高いとても人気がある銘柄です!

友人のご好意で購入する機会をいただき入手することができました。

実際に飲んでみた感想をお伝えしますので、ご購入の際の参考になれば嬉しいです。

それではどうぞ!




黒龍 しずく スペック

黒龍 しずく
黒龍 しずく
  • 商品スペック
    • 商品名|黒龍 しずく
    • アルコール度数|16度
    • 精米歩合|35%
    • 販売価格(税込)|6,600円(720ml)
    • 原料米|兵庫県東条産山田錦100%
    • 製造者|黒龍酒造株式会社(福井県吉田郡)




黒龍 しずく 総評

200年の長い歴史を持つ黒龍酒造は、少量で高品質な日本酒造りを追求し続け、魅力的な商品を数多く手掛けてきました。

中でも「黒龍 しずく」は黒龍酒造を代表する銘柄の一つです。

黒龍という銘柄は、福井県に流れる「九頭竜川」の古名「黒龍川」から名付けられています。
しずくは、もろみが入った酒袋から自然に滴り落ちる「しずく」を集めて造られていることが由来になっています。
それゆえ希少かつ雑味のない綺麗な日本酒が造られます。

そんな「黒龍 しずく」の感想はこのようになっています。

  • 色合い|ほのかに黄色
  • 上立ち香|リンゴのような香り
  • 味わい|非常にすっきりとした綺麗な味わい
  • 温度帯|5℃
  • おすすめの酒器|錫製のお猪口




黒竜 しずく 詳細レビュー

外観|ラベル、色合い

黒龍 しずく 表ラベル
ラベル(表)
黒龍 しずく 裏ラベル
ラベル(裏)
黒龍 しずく 色合い
色合い

ラベル表には平仮名で大きくしずくと書かれています。このラベルは越前和紙と呼ばれる福井県の伝統工芸品。

ラベル裏には基本的な情報が書かれていますね。さらにQRコードがあり読み込むと黒龍 しずくのより詳細な情報を公式ホームページから確認することができます。

最後に色合いはほのかに黄色がかっていました。

上立ち香|飲む前に酒器から立つ香り

  • 使用グラス|<リーデル・オー> 大吟醸オー
  • 温度|10℃
  • 香りの強さ|ある程度
  • 具体例|リンゴのような香り

今回はリーデルの大吟醸オーを使用して上立ち香を確認しました。

「黒龍 しずく」は大吟醸ということもありリンゴのようなフルーティな香りがしました。ただ香りの強さはそこまで強くはないので、個人的には香りを楽しむ日本酒ではないですね。

味わい|味、含み香、温度帯

4種類の温度帯で味わいをチェックしました(使用した酒器は錫製のお猪口)

まずどの温度帯にも共通して言えるのは「甘味は少なくすっきりとした味わい」です。なのでお刺身やお漬物などと相性が良さそう。

2℃はスッキリしすぎて甘みをもう少し楽しみたい感じがありました。
5℃はスッキリさと甘みのバランスが絶妙で、水のようにゴクゴク飲める綺麗な味わいを楽しめます。
10℃や15℃になると苦味が強まる感じがあり、

  • 2℃(雪冷え)
    • 甘味|★☆☆☆☆
    • 酸味|★☆☆☆☆
    • 苦味|★★☆☆☆
    • 旨味|★☆☆☆☆
    • 余韻|なし
  • 5℃(雪冷え)
    • 甘味|★★☆☆☆
    • 酸味|★☆☆☆☆
    • 苦味|★☆☆☆☆
    • 旨味|★☆☆☆☆
    • 余韻|わずか
  • 10℃(花冷え)
    • 甘味|★★☆☆☆
    • 酸味|★☆☆☆☆
    • 苦味|★★☆☆☆
    • 旨味|★☆☆☆
    • 余韻|わずか
  • 15℃(涼冷え)
    • 甘み|★★☆☆☆
    • 酸味|★☆☆☆☆
    • 苦味|★★★☆☆
    • 旨味|★☆☆☆☆
    • 余韻|中程度

酒器|ワイングラス、お猪口

  • リーデルオーグラス|香りを楽しむことができる
  • 錫製お猪口|冷たい状態をキープしながら飲みことが可能

2種類の酒器で飲み比べを行いました。個人的に黒龍 しずくは香りを楽しむのではなく、綺麗な飲み口を楽しむ日本酒だと思います。
なので一番オススメの温度帯である5℃をキープするためにも、熱伝導が優れている錫製のお猪口で飲むのがオススメです!




まとめ

今回は福井県吉田郡にある黒龍酒造が醸す「黒龍 しずく」をレビューしました。

うりんこ
うりんこ

うりんこ的満足度は 9点/10点満点 です!

非常に人気のある銘柄だけあってとても美味しくてまた飲みたい!と思う日本酒でした。

季節限定の銘柄のため購入難易度が高く、値段も少しお高めですがそれに見合う価値がある1本です!
気になる方は黒龍を取り扱う特約店を訪れてみてはいかがでしょうか?