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【日本酒レビュー】 紀土 無量山 純米吟醸を飲んでみた感想

紀土 無量山 純米吟醸 感想

今回は「紀土 無量山 純米吟醸」をレビューします。

「紀土 無量山 純米吟醸」はIWC2020 でChampion Sakeを受賞した話題の日本酒!

実際に飲んでみた感想をお伝えしますので、ご購入の際の参考になれば嬉しいです。

それではどうぞ!

紀土 無量山 純米吟醸 スペック

紀土 無量山 純米吟醸
紀土 無量山 純米吟醸
  • 商品スペック
    • 商品名|紀土 無量山 純米吟醸
    • アルコール度数|15.0%
    • 精米歩合|50%
    • 販売価格(税込)|2,530円
    • 原料米|特A地区産山田錦
    • 製造者|平和酒造(和歌山県海南市)
和歌山県九度山町
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紀土 無量山 純米吟醸 総評

「紀土 無量山」は、紀土の中で最高ランクの銘柄であり、純米・純米吟醸・純米大吟醸と色んな特定名称酒で提供されています。

「紀土 無量山 純米吟醸」は、お米らしさを感じつつフルーティな香りと味わいが楽しめる美酒です。

うりんこの感想を簡単にまとめるとこんな感じです。

  • 色合い|ほぼ無色透明
  • 上立ち香|メロンのような香り
  • 味わい|お米の甘味を強く感じる
  • 温度帯|常温帯である15℃〜20℃が旨味が強くなってオススメ
  • おすすめの酒器|ワイングラス

紀土 無量山 純米吟醸 詳細レビュー

外観|ラベル、色合い

ラベル(表)
ラベル(裏)
紀土 無量山 純米吟醸 色合い
色合い

群青色でザラザラとした材質の表ラベルが高級感を演出しておりとてもカッコいいですね。

裏ラベルには原材料名や精米歩合のほかに「紀土 無量山」についての説明が載っています。

この無量山という名前は、平和酒造の前身であるお寺無量山超願寺むりょうざんちょうがんじの山号からつけられています。

そのため今でも平和酒造のことを「超願寺」と呼ぶ方がいらっしゃるそうです。

色合いはほんの少しだけ淡く黄色がかっています(僕が買ったものが2018年製造のビンテージ品だったからかも?)

上立ち香|飲む前に酒器から立つ香り

  • 使用グラス|リゼルバ ワイングラス(200ml)
  • 温度|5〜20℃
  • 香りの強さ|中程度。甘みを感じる香り。
  • 具体例|フルーティでメロンのような香り

純米吟醸らしいフルーティな上立ち香を感じました。

5℃から20℃で上立ち香の確認を行いましたが、特に違いは感じませんでした。

味わい|味、含み香、温度帯

  • 5〜15℃(雪冷え〜涼冷え)
    • 甘味|★★☆☆☆
    • 酸味|★☆☆☆☆
    • 苦味|★★☆☆☆
    • 旨味|★★☆☆☆
    • 余韻|中程度
  • 15〜20℃(常温)←オススメ
    • 甘み|★★★★☆
    • 酸味|★☆☆☆☆
    • 苦味|★☆☆☆☆
    • 旨味|★★★☆☆
    • 余韻|やや長め

5〜15℃はキリッとした味わいで甘みは優しめです。

酸味は感じられず、アルコールによる苦味を多少感じました。

甘味と旨味が好きな僕のオススメは15〜20℃の常温帯です。

フルーティな香りに甘味と旨味のバランスが絶妙な温度帯でした。

酒器|ワイングラス、お猪口

  • ボルドーワイングラス|フルーティな香りと甘味・旨味がバランスよく感じられる
  • 錫製お猪口|冷たさが際立つことで甘みが抑えられ、キリッとした味わいを楽しめる

純米吟醸で香りを楽しめる日本酒なので、ワイングラスで飲むのが合っていました。

まとめ

和歌山県九度山町
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今回はIWC2020でチャンピオン・サケに輝いた「紀土 無量山 純米吟醸」をレビューしました。

うりんこ
うりんこ

うりんこ的満足度は 7点/10点満点 です!

純米大吟醸のイメージに近いスッキリかつフルーティな飲み口の日本酒でした。

僕の好みである甘み・旨味・フルーティさが控えめだったように感じました。

またIWC2020のチャンピオン・サケということで僕の中でハードルが高くなり

もう少しインパクトのある味わいかなと勝手に想像していました。

ただどんな人にも美味しい!と感じられる美味しい日本酒なので

気になる方は一度購入してみてはいかかでしょうか